今回は“100歳までパリジェンヌ”という本を読んで思ったこと、感じたことを書きます。
“100歳までパリジェンヌ”という本は、1938年生まれの弓・シャロ―さんが書き、2020年に発行された本です。
人生の先輩のうちの一人にしたくなる予感がして読んでみようと思いました。
最後まで読んで印象的だったのが旦那さんとの距離感。
ベタベタしている印象はなくお互い自立していて、尊敬するところは尊敬しあい、そのうえで、仲良く年を取っている感じがしていいなと思いました。
毎年年末に二人で旅をしている感じもいいなと思いました。
4つの章からなる本です。(多少のネタバレあります。)
最初の“くらし”について書かれた章で気になったことがあります。
それは何か願い事をするときは
『~になったら嫌だ』というネガティブなことを思うのではなく、
『~になると嬉しいな』というポジティブなことだけを願うといいというようなことが書かれていたように思います。
つい『~になったら嫌だ』と考えがちですが、参考にしたいと思いました。
“おしゃれ”について書かれた章で気になったこともあります。ハイブランド、“シャネル”のココシャネルが『醜さは許せるがだらしなさは絶対に許せません』と言ったというようなことが書かれていました。
現代においては、若いときは、だらしなさも着こなしの一つになる時があるかもしれないなと思いましたが、年を取ってからのだらしなさはいくら高価なものを身に着けていてもおしゃれに見えなくなってしまうということなんだろうなと思いました。
“楽しみ”について書かれた章では、『あっ』と思っても、余計なおせっかいかもと考えて、すぐには言わず少し待ってあげるやさしさも必要と書かれています。
大した問題にならないときは、正しいことより楽しいこと、正しいことより優しいことを優先して言葉を選ぶのもありということなんじゃないかなと思い、これは反抗期の子供との関係を良好に保つ上でも、役に立つ考え方じゃないかなと思いました。
“楽しみ”について書かれた章でもう一つ印象的だったのが、“せっかち”というワード。何をやるにもおっくなとき、このせっかちなくらいの3つの心がけを思い出したいと思いました。興味のある方はぜひこの本“100歳までパリジェンヌ”を読んでみてください。
“信条”について書かれた章では、非常に参考になることが書かれていました。
それは、“育ててはいけないもの”4つのキーワードや、“過ぎたるはなお及ばざるがごとし”ということ。
ばあさんの主張という題名の文章もとても参考になりました。
自分の人生は良くも悪くも自分が選んできた結果というようなことだと思いました。この章を読んで、背筋が伸びる思いがしました。
これからの毎日、いろんなことが起こると思いますが、前向きに正しく、いい方向に向かえるような選択をしていきたいなと思いました。
弓さんの文章の中には日常のささやかな楽しみ(料理やお買い物、旦那さんとのやり取りetc)や他にも参考になることがたくさんありました。
本の中にある料理や旅や植物などの写真もきれいで見ているだけでも気分転換になります。
とても読みやすいですし、気軽に読書したい時におすすめの1冊です。
