“からまる毎日のほぐし方(著・尾石晴さん)”を読んで

40歳を過ぎて不調が続いたりして、日常が思うようにいかない日々だった時にこの本に出会いました。
つらい日常、足にからまりついてきて進みにくいような毎日が改善されるヒントが何かあればと期待して読み始めました。

読み始めたとき、『ん?この本で私のつらさが改善されるのかな?』と思いました。
なぜなら、この本の著者である尾石さんはフルタイムで会社員として働きながら、二人のお子さんを育てていたり、大学院に通っていたり、、、私の生活とは全く違うキャリアウーマン的な印象でした。
私とは生きている次元が違うし、悩みのレベルも違うと少し気後れしてしまいました。
しかし、読み進めていくと、女性特有の視点での悩みや、親としての悩み喜びなどについて、母親、ヨガ講師、大学院生、などなど色々な視点から、からまりをほぐしてくれることが書いてあって、とてもためになりました。
物事を表裏両方から見るといい面と悪い面があるから、明るい一面を見る目を持つことの大切さについて書かれていて、あたりまえだけど忘れてしまいがちなことだなと気づかせてもらいました。

つらい日常、足にからまりついてきて進みにくいような毎日に困っていた私にとって、『“できるけれど疲れること”を減らしていくと日常が快適に過ごせるようになる』と言う当たり前だけど気づけなかったことが書かれており、ためになりました。

また、この本を読んで、年を重ねるにつれ思うように生きれないもどかしさに悩んだり不安になったりすることも出てきますが、日々色々な人と会い経験して過ごしていくことが、人生の微調整が必要となった時に役に立つことであるのではないかなと気づかせてもらいました。また、その不安の解消法がまさに書いてあって目からうろこでした。

投資についても書かれていて、世の中には色々な人がいて投資をやるのに向いている人とそうでない人っているんだろうなと思いました。

思うようにいかない子育てについても書かれていてとても明るく前向きな気持ちになりました。親が子供とちゃんと向き合って子育ては大変だと思って過ごした分、結果として子供は将来成長して、社会で理不尽なことや嫌なことがあった時も、適切に押し返すことができる力をはぐくんで、立派にやっていく力をもって自分の力で生きていけるようになるのではないかという考え方はとても前向きな考え方でいいなとおもいました。

人付き合いのことでも参考になりました。心の一等席について書かれていて、私も心の一等席には嫌な思いをさせてくる人や記憶ではなく、思い出すたびにほっこりするような好きな人やことをすわらせることで自分のご機嫌を取ろうと思いました。

一方で、生きているうえでもやもやを抱えたまま生きてもいいと思えてよかったです。

などなど、これから生きていくうえでとても参考になることが書かれていて、読んでよかったと思いましたし、気持ちが明るくなった気がします。
私なりの解釈を書いたので、筆者の伝えたかった事と離れてしまっているかもしれなければすみません。ここに書いたこと以外にも参考になることがたくさん書かれていました。興味のある方はぜひ読んでみてください。からまる