“そして、バトンは渡された”と”上白石萌音さん”と”ボス恋”とr-designの気持ち。

先日、本が読みたくなって本屋さんにいきました。色々本を見ていて、この本の表紙のイラストがまずかわいくて惹かれました。

表紙のイラストは文芸春秋デザイン部・大久保明子さんが手がけたものだそうです。小学生時代から小説が好きで、多摩美術大学ではさまざまな進路を模索し、本好きであることから同社の試験を受け、デザイナーとして入社。13人が在籍するデザイン部のなかで、大久保さんは小説を中心に文庫や単行本など、月に5、6冊を同時進行させていて、最近では又吉直樹さんの『火花』も手がけたそうです。

私は、本屋さんで“そして、バトンは渡された”を手に取って、帯の解説を読んでみました。

「瀬尾さんの言葉はおいしいごはんみたいだ。あたたかくてホッと甘くてからだと心に沁み渡る。」と書いてありました。この本を読んだら何か新しい気持ちと、ホッとした気持ちになれそうな気がして、早速、瀬尾まいこさん作の“そして、バトンは渡された”を購入しました。

ストーリーは何人もの違う親に育てられる女の子を中心とした物語です。

作者の瀬尾まいこさんは中学校の教師の経験もある方で、2001年「卵の緒」で坊ちゃん文学賞大賞を受賞し、同名の単行本で翌年デビューし、2005年「幸福な食卓」で吉川英治文学新人賞、2008年「戸村飯店 青春100連発」で坪田譲治文学賞を受賞。他に、高校の文芸部顧問の再生の物語「図書館の神様」、金髪ピアスの16歳が1歳児の面倒を見る「君が夏を走らせる」など多数書かれている方です。「天国はまだ遠く」「僕らのごはんは明日で待っている」など映画化された作品もあります。

瀬尾さんのインタビューがネットにのっていたのでちょっと読んでみました。

暗い感情や悲しい出来事を書くより、読んだ人がちょっとでもいい気分になれるものを書きたいという思いを持っている方で、私はまだ”そして、バトンは渡された”しか読んだことはないですが、読んでよかったなと晴れ晴れとした気持ちになったので、他の作品もぜひ読んでみたいと思いました。

また、作家としての仕事のペースが一日3時間ぐらいが限度というようなお話もされていました。自分もアクセサリー作りに集中できる時間は午前中と午後ちょっとくらいが限度です。もっと頑張らなきゃいけないかなとか最近考えていたので、瀬尾さんのインタビューを読んで、職種は違えど、家事と両立するなら時間配分やペースは無理しないでいいのかなとちょっとほっとしました。

瀬尾さんのインタビューは、こちら⇒https://tokidesign.jp/my-toki-design/story27.html
興味のある方はぜひ読んでみて下さい。

この本の解説は上白石萌音さんが書いていて、“読み終わった後の多幸感は、家族そろって「ごちそうさま」をするときの気持ちとどこか似ている”と書いてあって。
本当にその通りで、私も読み終わった後ほっこりした気持ちになったし、読んでよかったと思ったし、これからの人生に必要な内面的な柔軟さと強さみたいなものの大切さについて考えさせられました。

この本を手に取ったときは上白石萌音さんの事は失礼ながら知りませんでした。

今話題のTBS系火曜夜10時ドラマ『オー!マイ・ボス!恋は別冊で』(ボス恋)の主人公を演じるということで、今度は上白石さんてどんな感じの人だろうと見てみました。
とてもチャーミングな方だなと思いました。
そして、実はボス恋にもはまってしまって、毎週キュンキュンして楽しみに見ています。
第3話のラストシーン最高!でした~。
第4話も楽しみです。
潤之介さん(玉森裕太さん)も演技がうまくてイケメンだし素敵ですね。

潤之介さんの作品は奈未ちゃん(上白石萌音さん)が言うように変な写真ばっかりかもしれません。潤之介さんはただ楽しくて写真を撮っているだけだからなのかなと思います。
私も同じような感覚でただ楽しくてアクセサリーを作っていて、とりとめもなく作っている部分もあるなと改めて思いました。

r-designとしてのアクセサリー作りをもっと勉強して素敵な作品を作って行きたいと思っています☆彡
そして、バトンは渡された
桜色のお花のリング
↑ドットラメリボンフープピアス